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ソファって意外と危ない 家庭内の事故防止

このところ、寒いせいか椎間板ヘルニアを発症する犬が続いています。

今回は、椎間板ヘルニアや小型犬の室内でのケガ予防のお話…
 
椎間板ヘルニアはダックスフンドで特に発生率が高いのですが
その他の犬種でも、コーギーやビーグル、シーズー、ペキニーズなどでも発生がよく見られます。

トイプードルなどのトイ犬種では、頸椎の異常のために痛みが見られることもあります。

脊髄の神経痛でよく認められる症状として、こんなものがあります。
  • 抱っこを嫌がる(抱くときに痛がる)
  • 段差(ソファ・階段など)に登れない
  • どこかが痛いみたいだけど、どこだかよくわからない
  • 跛行はないことが多い
  • 椎間板ヘルニアでは、重症例で麻痺が発生する
また、室内での事故で多いのが、トイ犬種の骨折です。
ソファから飛び降りたときや、抱いている状態からの落下などが比較的多いように思います。
小型犬の骨折は治療が非常に難しい場合も多く、癒合不善を起こすと非常に厄介です。

小型犬の特に前肢の骨折の場合、
ふだんの生活で段差の上り下りが多く骨に対して衝撃が繰り返されることで、
骨が固くなりクッション性が低下するために骨折しやすくなるのではないかといわれています。

これらの事故や病気をなるべく防ぐために、あるいは再発を予防するために
  • ソファやベッドの上り下りはさせない(高さのないものにする 座椅子や布団に変更など)
  • 階段や玄関のたたきの上り下りもさせない(ベビーゲートなどを使用する)
  • 段差の下やよく歩く場所には滑り止めのマットなどを敷く
このときに、口で注意するなどしてやめさせるというのは現実的に難しい場合が多く
室内にそういう場所を作らないということが大切です。

整形外科や神経の専門医にかかるような手術が必要な場合、
本人が痛い思いをするだけでなく、費用的にも30万円程度かかることはザラです。
ソファがもったいないから…と思わずに予防対策をしてあげてほしいと思います。
 

at 09:51, LinVet, -

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